名場面

ウシジマくんの名場面は、胸が痛くなるほどリアルだ。

世の中で地獄を見ないための知識が詰まっている

読んだ後に、現状の自分の無事を幸せに感じる。

名場面一覧

名場面

半グレとヤクザはどっちが強い?

ウシジマくん編(39~46巻)ほか 男子はどっちが強いのかという比較に興味を持つ。 その理由と共に、ヤクザと半グレのどちらが強いのかを考察する。 今回の人間学は趣向を変えて、個々の人物ではなく集団に焦点をあ...
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治安が悪い街の特徴~ウシジマくんの地元~

ウシジマくんの地元が特定しにくいのは、いくつかの街が合成されているからだ。 治安の良くない街で育つというのはどういう事なのか、街の特徴と共に見ていきたい。 治安と不動産価格には相関関係があり、地価の分布に沿って人の生息域...
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ヤクザが絶対に折れない理由

ヤクザくん編(33~36巻)他 一般人は社会と折り合いをつけて暮らしている。 だがヤクザは一切折れることなく、"ややこしい人"として生きている。 なぜ、ヤクザは些細な事でも折れようとしないのか? ...
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ヤクザはカタにハメて教育する

ヤクザは、街で騒動を起こすだけの者をハンパ者と言って蔑む。 人間としての筋が通っていない、人未満の存在だと。 一般人から見たら大差ない存在なのに、ヤクザの自負はどこからきているのか? ヤクザは型...
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漫画闇金ウシジマくんの繊細な感性

ガサツな感性の人はウシジマくんの派手なコマだけを見て、暴力漫画と決めつけます。 実際は繊細な感性によって描かれており、普通の人が切り捨てる、ダメ人間たちが抱える問題の本質を教えてくれる人文学です。 「あら、可哀そう」とい...
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闇金ウシジマくんの細かい描写

歌舞伎町周辺の路上。 ゴミを捨てているはずなのに、罪悪感を紛らわすためか一段高い所に陳列のように置く。 モラルのない歌舞伎町で、わずかに残る罪悪感との葛藤の描写。 人間の二面性をあらわしている。 闇金ウシジマ...
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ヤクザの豊富な語彙力

ヤクザは学はないが、語彙力は豊富だ。 それも日常から生まれた独自の単語で、ユーモアにあふれている。 自分を賢く見せようという欲がないので、横文字のようなイヤらしさがない。 実用的で言葉自体の有用性が高いので、虎の威...
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ヤクザが演じる茶番劇

ヤクザが要求をする時、そこには茶番劇が繰り広げられる。 だが暴力だけは本物で、迫力がある。 パワハラに厳しい現代、そんな事ができるのはヤクザだけだ。 人の感情を揺さぶって、つけ入る隙を作って要求をねじ込む。 ...
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貧乏人が太る理由

評論家は 「貧しい人が食べるものは安いジャンクフードが多いので太る」 と、それらしい説明する。 だが評論家が無理やり社会構造のせいにしたがるのは、そうしないとお金にならないからだ。 自分は悪くないと思いたいデ...
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電話にすぐ出ないと激怒する人たち

電話の緊張感は独特だ。 呼び出し音が鳴っている間、相手が出るかどうか、少しの期待と不安が入り混じる。 だが世の中、自分が電話をしたら100%相手が出ないと激怒する人たちがいる。 箸が転がっても激...