八王子タイガァの石塚ミノル

石塚ミノル 若い男
出典 真鍋昌平著「闇金ウシジマくん5巻」小学館

ギャル汚くん編より

イベントサークルのジュンから金を巻き上げようと八王子から渋谷へ来て、ウシジマくんの姿を見て引き返そうとするヤンキー石塚ミノル。

太っているので陰で豚塚というあだ名をつけられている。

このあたりからも、小物感が出ている。

意外と人を見ている小川純によると、地元のヤクザに取り込まれて下っ端をやるか、親類の土建屋でコキ使われるようになると思われている。

ヤクザの先輩に会う幼児を思い出した

出典 真鍋昌平著「闇金ウシジマくん5巻」小学館

何かあると、すぐに「ヤクザの先輩」という言葉が出てくる。

取り巻きの冴えない子分たちにも、ハッタリだけだとバレている。

実力がない者は、ヤンキーの世界でもくすぶっていて、一般人に嫌がらせをして自我を保っている。

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スゴむ石塚に対して「誰だよ?」

遠くからウシジマくんを見て、引き返そうとする。

しかし、小川純に名前を何度も叫ばれ、石塚はいやいやウシジマくんに名前を名乗るが、ウシジマくんに相手にされない。

怒る石塚

出典 真鍋昌平著「闇金ウシジマくん5巻」小学館

ウシジマくんにタンカを切ってみるが、格が違いすぎて

「テメェ誰だよ?」で終わる。

テメェ誰だよと言うウシジマくん

出典 真鍋昌平著「闇金ウシジマくん5巻」小学館

それもそのはずで、石塚ミノルにヤキを入れた男の頭を、ウシジマくんは凶器でフルスイングした事がある。

石塚は内心では、ウシジマくんに対してビクビクなのである。

取り巻きが見ているので、ビビリながら虚勢を張ってる。

街で派手に威圧する石塚みたいなのは、一般人にだけ強く出る小悪党で、強者には弱い

自分が強者に強いられた事を、別の誰かにやる事で、自分は弱くないと思いたいのだ。

ウシジマくんを読むようになってから、街でそういう人々を見ると追い詰められているなぁと思うようになった。

ヤクザの存在をほのめかすが、そのヤクザは末端な事が多い。

それでもありがたがって、へつらうのが石塚ミノルのような人間だ。

自分のスケールの小ささを知っている

ウシジマくんが完全に去った後

捨て台詞を吐く石塚

出典 真鍋昌平著「闇金ウシジマくん5巻」小学館

「これが掛け合いってもんだ!丑嶋の野郎ビビッて声もでねぇよ!」

外見と相まって、なんだか愛らしくなるほどトホホな奴。

ジュンからも、石塚は自分が優位でいられる地元の八王子から出ないと評されている。

それが石塚の処世術で、生き延びているという事は正解なのかもしれない。

だが、取り巻きにもそのあたりのセコさを見透かされていて、所々で呆れられている。

アウトローの世界とちょっと距離を感じさせるのが、「くらぁ!」という言葉にも出ている。

こらぁ!の意味だが、あまり掛け合いをしてないので言葉で追い詰めるのではなく、言い方で威嚇しているだけだ。

これでは通用しない。

石塚は過去に凶暴な男にヤキを入れられ、その事から本格的なアウトローの世界では自分が通用しない事をわきまえているのだろう。

分相応なポジションからはみ出ず、これからも生き残っていくだろう。

他のキャラクターが、分不相応な欲をかいて終わっていく中、石塚は一服の清涼剤のような存在だ。

多分いつまでも八王子に居て、中年になって若い頃のヤンチャ自慢をするような小者になっていくだろう。

ウシジマくんの洞察力
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人を見抜く方法

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漫画闇金ウシジマくんの人間学