ダメ人間宇津井の同級生の橋本

橋本と嫁 おじさん
真鍋昌平著「闇金ウシジマくん8巻」小学館

フリーターくん編より

となりの嫁は、宇津井の初恋相手の水野結花が変わり果てた姿。

 

無神経な宇津井に嫁がイラッとさせられると、橋本がすかさず話題を切り替える。

このあたりに日々、嫁に気を使っている橋本の日常が浮かぶ。

 

スポンサーリンク

橋本は宇津井より幸せなのか?

子供をなでる橋本

出典 真鍋昌平著「闇金ウシジマくん8巻」小学館

ダメ人間宇津井の比較対象として普通の生活をする橋本が出てきたが、その普通にもリアルな苦痛が転がっている。

 

「得意でもねー仕事やってっけど」

 

と言いながら子供をあやす。

そんな苦労話も宇津井には自慢に聞こえるのか、宇津井はふてくされて帰ってしまう。

 

フリークスとつぶやく橋本

出典 真鍋昌平著「闇金ウシジマくん8巻」小学館

そんな宇津井のことを

 

「ありゃあ大人子供(フリークス)だな!!」

 

と言う。

 

自分の事しか面倒を見られない、大人でありながら子供のままの状態のことだ。

宇津井のせいで不機嫌になった嫁が、普段からしているであろう子供の教育の話しをふっかけてくる。

 

宇津井みたいにさせないよう私立小学校に通わせたい。

だが家計が成り立たないと反論する橋本。

 

そこから口論になって、嫁に土日バイトでもしてよと言われ、責められまくる。

休みゼロ。

誰も橋本の健康なんて気にかけない。

 

自由な野良犬の宇津井と、虐待される室内犬の橋本。

二択でどっちの人生も選びたくない。

 

休日のフードコートに見る閉塞感

遠い目をする橋本

出典 真鍋昌平著「闇金ウシジマくん8巻」小学館

それで最後に嫁に

 

「食器のプレート片付けといて」

 

と言われてこの表情。

どこ見てんの?

 

夢に見ていた幸せと現実はかけ離れているかと言うような、遠くを見る目。

フードコートには普通の幸せがある光景のはずなのに、どこか閉塞感が漂う。

 

この無言の表情に、橋本の現在がギュッと凝縮されている。

ただ耐え忍び、人生の時間が進むのをジッと待っているだけ。

 

ウシジマくんを読んでいると平穏無事が幸せと思う事があるけど、こんな風に橋本を見せて、普通の幸せの形を不確かなものにされてしまう。

 

だから幸せの形を確認したくて何度も読んでしまう。。。

ウシジマくんの洞察力
▼ ▼ ▼

人を見抜く方法

おじさん
スポンサーリンク
漫画闇金ウシジマくんの人間学