渋谷はどうしようもない人が集まりやすい

路上に座る女たち 実社会
真鍋昌平著「闇金ウシジマくん4巻」小学館

ギャル汚くん編より

何かあると、渋谷はすぐに騒乱が起こります。

ハロウィーンもW杯も、祭りと言うより暴動に近いです。

街が常に変化しているから、そこに居るだけで自分も変わったと思える街です。

だから成長する事ができない、どうしようもない人が集まりやすいのです。

即席感覚の人たち

渋谷にできたラーメン店が、3ヵ月後にはケバブ屋になっている事はザラだ。

パパッと作って、ササッと撤退。

街の中に即席感覚が溢れている。

VIPルームに入りたがる女

真鍋昌平著「闇金ウシジマくん4巻」小学館

ギャルの努力は、イベントでVIPルームに入るためにキバッて行くだけ。

努力は、化粧を楽しみ服を選ぶだけ。

VIPルームに入れたらゴール。

VIPルームに入れたからと言って、重要人物になれるわけではない。

ちょっとの努力で得られるのは、わずかな時間だけの優越感に過ぎない。

これもまた、即席の価値観。

渋谷に来れば、即席で自尊心を満たせる事がある。

だが、宴の後には何も残らない。

ドンキでビニールのコスチュームを買って、ハロウィーンに参加。

終わったらコスチュームをバサッと捨てて帰る。

どうしようもない人たちの行動は即席ばかりでゴミが多い。

トローンとした人

センター街を歩く女

真鍋昌平著「闇金ウシジマくん4巻」小学館

一人はトローンとしていて、もう一人はぼりぼりスナックを食べる。

運動が苦手とか、料理が苦手なのと同じように、考える事が苦手な人はいる。

そういう人は、トローンとしている。

運が良ければ癒し系と言われるが、大抵は利用されたりダメ男にひっかかったりする。

スナックを食べている方は、お祭り感覚。

生活基盤である自分の地元では絶対にやらない。

渋谷のフワフワした、お祭り気分が成せる技。

生活空間でないため、ゴミは当然ポイ捨てする。

食べ方も汚いし、食べる場所もわきまえていない。

こういう人は、家庭内で基礎的な教育を受けていないので、他の事でも常識がない。

スナックをボリボリ食べる

真鍋昌平著「闇金ウシジマくん4巻」小学館

口ずさんでいるのは、何かの歌なのか

『夢~~♪』

と上機嫌に唄っている。

自分の生活空間ではなく、いくら汚しても構わない好き勝手できる環境は、心地よいのだろう。

散らかしても誰かが片づけてくれる。

子供の頃に親さえもやってくれなかった事を、誰かがやってくれる。

親の愛情が足りなかったコは、社会に甘えを求める。

男もどうしようもない

路上で寝る男

真鍋昌平著「闇金ウシジマくん4巻」小学館

一人は酔いつぶれて寝て、放屁している。

もう一人はケータイをいじりながらぶつぶつ文句を言ったり、歌を唄っている。

なんの歌詞か不明だが

「俺~~♪ 俺~~♪ 自分LOVE」

と唄っている。

歩道でしゃがみこんで、自分以外の人の迷惑を考えない彼にピッタリの歌だ。

渋谷なら、何をしても許されると思っている。

彼らがいる場所は渋谷駅のすぐ近くだ。

渋谷は駅を中心にして、谷底になっている。

雨が降れば道路に川ができて、水が流れてくる。

そういう土地は風水的にも悪い気が集まるというが、実際にあつまる人を見ると、そんなオカルトも現実味を帯びてくる。

渋谷から抜け出せない人たち

年齢不詳の恰好

真鍋昌平著「闇金ウシジマくん4巻」小学館

無責任になって、好き放題できる街。

自分が成長しなくても、街が変化するから成長したと錯覚できる街。

そんなまやかしの街から、いつまでも抜け出せない人がいる。

若いままでいられないのに、それを受け入れられずに年齢不詳の恰好をする。

個性なんてものじゃなく、異様という表現があてはまる。

子供がタキシードなど大人の恰好をするのは愛らしいが、大人が子供の恰好をするのは気持ちが悪い。

ウシジマくんの洞察力
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人を見抜く方法

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漫画闇金ウシジマくんの人間学
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