今が幸せと感じない人は、ウシジマくんを読んでみてください。
暴力漫画ではありません。
人間理解のための漫画です。

ウシジマくんの人間性

肉蝮という最強原始人

笑う肉蝮 若い男
真鍋昌平著「闇金ウシジマくん4巻」小学館

電話口の尚也の悲鳴に心配したジュンが、

「おい、尚也!? 大丈夫か!?」

と聞くが、尚也に熱湯を浴びせている肉蝮が割って入って

「大丈夫、俺は全然熱くない」

と笑う。

常識人は色々な事に縛られて生きているため、肉蝮の事を痛快に感じてしまう。

無論、自分が絡まれたらそんな事は言っていられないが、

他人が絡まれている分には、怖いもの見たさで興味がわく。

肉蝮は生ぬるい小悪党を捕食する、地獄の類人猿。

誰もが肉蝮をキチ〇イと言う

石塚ミノル

真鍋昌平著「闇金ウシジマくん4巻」小学館

八王子の小悪党、石塚ミノルも肉蝮のうわさは知っている。

ケツモチ(トラブル処理担当)をしているイベントサークルのジュンから助けを求められたが、肉蝮を知っているので逃げた。

石塚のコケ脅しなど、本物の極悪の前には無力なのだ。

石塚は自分が強者からヤラれた事を、そのままコピーしているだけに過ぎない。

オリジナルの凶悪行為を生み出すのが肉蝮さんだ。

クリエイティブな才能が違う。

加納

真鍋昌平著「闇金ウシジマくん4巻」小学館

肉蝮っつーキチガイ と言う加納。

これだけで、実話ナックルズ(そのテのゴシップ誌)に出てきそうな人物だとわかる。

絶対に遭遇してはいけないのが肉蝮。

常にファー付きのミリタリージャケットを着ている。

その姿は動物の毛皮を被っていた頃の、何世代か前の人類にしか見えない。

写メを撮る肉蝮

真鍋昌平著「闇金ウシジマくん4巻」小学館

写メをとる肉蝮。こういう細かいこともする。

ジュンの実家やジュンの家を撮影して、脅しに使うためだ。

直接的な暴力だけでなく、こういう精神的な追い込みもできる。

この辺りが蝮らしい陰湿さだ。

肉蝮の筋肉

真鍋昌平著「闇金ウシジマくん4巻」小学館

この身体と顔。

眼が全部黒目で、土偶かなにかのように暗黒を感じさせる。

凶悪な人というのは、脳の作りが異常であったり、見た目が古い人類だったりする。

この顔を見る限り、現代人の顔には見えない。

実際の犯罪者でも、顔が類人猿っぽかったり、頭部が異様な形をしていたりする。

肉蝮は小悪党が大好物

素人女性に非道な事をして稼いでいた、渋谷のイベントサークルの尚也

大学に通いながら、地方から上京してきて、後ろ盾のない若い女性に色々な事をして小銭を稼いでいた。

こういう女性は相談できる家族もいないし、非力だから泣き寝入りするしかない。

尚也は味を占めて何度も繰り返していた。

肉蝮はそういう小悪党のうわさ話を聞いて、痛めつけて金を巻き上げて生きている。

尚也はボコボコにされて歯を抜き取られ、ジュンに電話をさせられる時には服をかぶせられて熱湯で拷問されていた。

これらは決して、被害女性の復讐のためにやっているのではない。

スネに傷のある奴は痛めつけても警察に駆け込まないので、小悪党をターゲットにしているのだ。

血の臭いに敏感なサメのように、弱みのある人を見抜く

友達の輪

真鍋昌平著「闇金ウシジマくん5巻」小学館

尚也から金を巻き上げると、尚也の

ジュンの金が底をつくと、金と弱みがある奴を紹介しろ!と脅してきた。

肉蝮いわく「友達の輪」というものらしい。

こうして次々とターゲットの小悪党を捕まえていくのだ。

ウシジマくんに追いつめられたジュンが、肉蝮をウシジマくんにぶつけようとメールで家に呼んだ。

手土産にマカロンを持ってくるような感覚で、包丁を持ってくる肉蝮

ジュンのメールの言葉使いが気にくわなかったようだ。

100均の包丁

真鍋昌平著「闇金ウシジマくん5巻」小学館

「これ、100円だよ! すげーな100円ショップ‼

ジュンのためにさっき買ってきたんだわ!」

買い物帰りのお母さんが、 見て見て!これが100円なの と言うのと同じ感じで包丁を見せる。

だが、その後の言葉は

「コイツでいろんなトコ ちょん切ってやろうと思ってなァ・・・・」

まるで日常の一コマと同じように、人を刺すための包丁を普通に買うところが恐ろしい。

ウシジマくんにも物怖じすることなく、刃を向けてくる。

車にはねられる肉蝮

真鍋昌平著「闇金ウシジマくん5巻」小学館

肉弾戦ならウシジマくんにも負けないであろう肉蝮。

だから柄崎の運転する車で、問答無用に跳ね飛ばす。

原始人、肉蝮

肉蝮は、現代人の一つ二つ手前の人類だ。

現代ではそんなに筋肉の必要がないし、強い筋肉は身体を痛めるのでリミッターがある。

現代人は脳が発達して、筋肉を抑制するメカニズムが出来ているが、肉蝮さんはそのリミッターが外れている

ゲーセンで遊ぶ肉蝮

真鍋昌平著「闇金ウシジマくん33巻」小学館

ゲームセンターで力任せに遊ぶ肉蝮さん。

「おりゃ!! おりゃ!! おりゃ!!」

遊んでいるのか怒って叩いているのか、よくわからない

原始的な脳だから音楽のリズムに合わせて画面を叩くような、チンパンジーでも出来るゲームが好き。

感情を抑制するリミッターもカットされているので、どこで激高するのかわからない。

マサルの首を掴む

真鍋昌平著「闇金ウシジマくん33巻」小学館

常に粗暴なので、これも怒っているのか、喜んでいるのか区別がつきにくい。

現代人より、感情表現が数種類少ない

相手が電話に出られないだけで激怒するので、基本は怒りの感情が多いようだ。

ペンを与えれば、画用紙をはみ出して書きなぐるチンパンジーのように、人の顔にライム(詩)を書いてしまう。

顔にライムを書かれたマサル

真鍋昌平著「闇金ウシジマくん33巻」小学館

『親愛なるカガマサルくんへ

いつだって

本気で精一杯

一生けん命

生きて行こうよ    (肉)』

同じ意味の言葉の繰り返しで、のど輪して押さえつけてまで人の顔に書くほどのものじゃない

原始的な脳は、敵が現れたら力でねじ伏せる。

社会のあちこちでトラブルを起こし、粗暴さと腕力で解決する

ウシジマくんの洞察力
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人を見抜く方法

若い男
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漫画闇金ウシジマくんの人間学